問題集選びのコツ(3)
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どんなに評判がいい問題集でも、自分のレベルに合っていなければ自身も問題集も力を発揮するには至りませんから、自分のレベルや苦手分野、目標大学などをきちんと把握した上で最適な1冊を選び出すことがカギとなるわけです。ここでは数学の問題集、その中でも解法をある程度マスターしたあとのアウトプットを身につけるための問題集をいくつかピックアップして、その特徴を述べていきたいと思います。
まず「大学への数学 新数学スタンダード演習」と「大学への数学 一対一対応の演習」(共に東京出版)ですが、難易度でいうと「一対一対応の演習」→「新数学スタンダード演習」の順に高くなります。
とくに「新数学スタンダード演習」に至ってはセンター試験レベルをもはるかに超えるほどのものであり、大学でいえば文系国立校(東大京大一橋など)クラスの最難関レベルに当たるものの、出題範囲でいえば数学ⅢCが含まれないのでやはり文系の国立大学を目指す方におすすめです。
そして理系でしかも数学が得意、数学で得点を稼ぎたいという方には「ハイレベル理系数学」や「やさしい理系数学」(共に河合出版)、「新数学演習」、「月刊 大学への数学」(共に東京出版)などがいいでしょう。もちろんいずれの問題集にしてもハイレベルなのは間違いありませんが、裏を返せば理系の上位大学を目指す受験生には「難なく解ける」のが理想ともいえます。
ちなみに「月刊 大学への数学」はさまざまなレベルの問題が多く掲載されているので、上手に取捨選択して解いていくのがポイントです。
